「失業手当をもらいながら訓練を受けられる」って本当?
こんにちは、Satoです!
職業訓練に興味があるけど、「訓練中の生活費はどうなるの?」「失業手当との関係がよく分からない…」と不安に思っていませんか?
実は、職業訓練と失業手当(雇用保険の基本手当)は非常に相性が良いんです。
条件を満たせば、訓練期間中も失業手当を受給し続けられるだけでなく、受給期間が延長されるという大きなメリットがあります。
この記事では、失業手当と職業訓練の関係を分かりやすく整理して、お金の不安を解消します。
失業手当(基本手当)の基礎知識
まず、失業手当の基本をおさらいしましょう。
失業手当をもらえる条件
- 雇用保険に12ヶ月以上加入していた(会社都合退職は6ヶ月以上)
- ハローワークに求職の申し込みをしている
- 就職する意思と能力がある
受給期間と金額の目安
失業手当の受給期間は、退職理由と雇用保険の加入期間によって90日〜330日の範囲で決まります。
金額は在職中の給与の約50〜80%(上限あり)が日額として支給されます。
たとえば月収25万円の方なら、1日あたり約5,000〜6,000円程度が目安になります。
職業訓練を受けると失業手当はどうなる?
ここが最も知りたい部分だと思います。
結論からいえば、職業訓練を受講すると、失業手当に3つの大きなメリットが生まれます。
メリット① 受給期間が訓練終了まで延長される
通常、失業手当の受給期間が残り少なくなっても、訓練開始日の時点で残日数がある場合は、訓練修了日まで延長して受給できます。
例えば、失業手当の残りが30日だったとしても、3ヶ月の訓練を受ければ訓練終了まで約90日分が延長されるイメージです。これは非常に大きいですよね!
メリット② 給付制限(待機期間)が解除される
自己都合で退職した場合、通常は2ヶ月間の給付制限(待機期間)があり、その間は失業手当を受け取れません。
しかし、この期間中に職業訓練の受講が決まれば、訓練開始日から給付制限が解除され、すぐに失業手当が支給されます。
自己都合退職の方にとって、これは知っておくべき大きなメリットです!
メリット③ 受講手当と通所手当が別途支給される
訓練中は、失業手当に加えて以下の追加手当が支給されます。
- 受講手当 — 1日あたり500円(上限40日分=最大20,000円)
- 通所手当 — 交通費(月額上限42,500円)
金額は大きくありませんが、交通費が支給されるのは地味にありがたいですよね。
雇用保険に入っていない場合はどうする?
「雇用保険に入っていなかった…」「失業手当の対象外…」という方も安心してください。
職業訓練受講給付金(月額10万円)という別の制度があります。これは雇用保険の対象外でも、一定の条件を満たせば受け取れる給付金です。
詳しい条件や手続きは、以下の記事で解説しています。
失業手当 × 職業訓練のベストな活用スケジュール
お金の面で最も有利に活用するための、理想的なスケジュールの例をご紹介します。
- 退職後すぐにハローワークで求職登録(失業手当の受給資格を確保)
- 求職登録と同時に、職業訓練の情報収集を開始(募集時期を確認)
- 失業手当の残日数が余裕があるタイミングで訓練に申し込み(残日数がギリギリだと延長されない場合あり)
- 訓練開始で失業手当が延長される
- 訓練修了後、就職活動を本格化
よくある質問(FAQ)
Q. 失業手当と職業訓練受講給付金は同時にもらえますか?
同時にはもらえません。失業手当の受給資格がある方は失業手当が優先されます。失業手当の対象外の方が、職業訓練受講給付金の対象になります。
Q. アルバイトをしながら訓練を受けられますか?
一定の制限内であれば可能です。ただし、週20時間以上働くと「就職した」と見なされ、失業手当が停止される可能性があります。必ずハローワークに相談してから行ってください。
Q. 訓練を途中で辞めたら失業手当はどうなりますか?
延長されていた分の失業手当は打ち切りになります。正当な理由なく辞めた場合は、ペナルティが発生する場合もあるので注意が必要です。
まとめ お金の不安を解消して、訓練に集中しよう
- 失業手当をもらいながら職業訓練を受けることは可能
- 受給期間は訓練終了まで延長される(条件あり)
- 自己都合退職の給付制限も訓練開始で解除される
- 雇用保険なしでも「職業訓練受講給付金」がある
お金の不安が解消できれば、あとは選考対策に集中するだけです!
